シーズンキャンプ
〜春・夏・冬休みのキャンプ〜

YMCAキャンプは100年を超える歴史があります。

 北米YMCAがキャンプを始めたのは1885年。キャンプには「精神、知性、身体、社会性」のバランスのとれた成長をもたらす力があることに着目し、さまざまな研究を重ね、発展してきました。日本では1920年(大正9年)に初めて教育的意図をもったキャンプを実施したのが始まりです。以来こどもたちの「限りない成長」を願って多数のキャンプを行い、多くのこどもたちにかけがえのない体験を提供しています。
 2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えました。キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験の素晴らしさを伝え、その価値と願いを次の100年へ受け継いで行きます。
キャンプ100周年サイト https://www.ymcajapan.org/campaign/camp100th

2024年度活動予定

2024年度サマーキャンプ(予定)
日程 泊数 内容 場所 主な対象年齢
7月20日(土)〜7月21日(日) 1泊2日 森の大自然満喫キャンプ 都南つどいの森
又は、県民の森キャンプ場
幼児・小学生・中学生
8月5日(月)〜8月7日(水) 2泊3日 湖のキャンプ 田沢湖キャンプ場 小学生・中学生
8月9日(金)〜8月12日(月) 3泊4日 島のわくわくキャンプ 気仙沼大島 小学生・中学生
2024年度ウィンターキャンプ(予定)
日程 泊数 内容 場所 主な対象年齢
12月27日(金)〜12月29日(日) 2泊3日 ジュニアスキーキャンプ 安比高原スキー場 幼児・小学生・中学生
1月6日(月)〜1月8日(水) 2泊3日 ダイナミックスキーキャンプ 安比高原スキー場 小学生・中学生

※活動内容は変更になる可能性がございます。

参加者の声
  • 名前どおりのまんきつキャンプ

    行く前は少し不安があったけれど、着いたら一緒にキャンプにいくお友達がいて安心しました。1年生のときも参加しましたが今回はひと味違いました。
    どうしてかというと、私が学年を上がったからだと思います。1年生のお世話を見れるようになったからこそ、新しい楽しさが生まれたんだと思います。

    一番楽しかったことは、チームのみんなで力を合わせて、料理を作ったことです。少し疲れましたが、味はさいこうでした。まさに「はたらかざるものくうべからず」はこのことかと思いました。
    次も充実したキャンプができることを楽しみにしています。

    岩手大学付属小学校 2年生女子


    森の大自然キャンプを通して

    二度目の森のワクワクキャンプに参加しました。実は小学校に入学してからしばらく新しい環境に慣れることができませんでした。毎日のように「学童に行きたくない、保育園に戻りたい。」と言われずっと続くのかと不安を抱えておりましたが二年生になり、一年生が入学してくると少し変化が現れました。新しい仲間と出会い、一緒に遊ぶことでやっと、笑顔が増えてきました。

    そんな新しい仲間とのキャンプは昨年より充実し成長させてくれました。特にみんなで作ったカレーライスが楽しかったとキラキラしながら伝えてくれました。また他の仲間と出会い、子供たちだけで経験できる、かけがえのないキャンプに参加することができて最高でした。

    岩手大学付属小学校 2年生女子 母

  • ※写真は、キャンプ2日目の朝、グループリーダーと別グループの男の子と一緒に撮ったものです。(写真中央)
  • みんなと協力しあった最高のキャンプ

    私は、田沢湖キャンプで心に残ったことがいっぱいあります。
    まず、一番心に残ったのは湖に入ったことです。初めての湖だったので、どんな感じなのかなと思ったけど、入ってみんなと遊んだらとても楽しかったし、新鮮だなと思いました。その後のご飯がとても美味しかったのを覚えています。

    次に楽しかったのは、二日目の夜の、グループで楽器を作って、田沢湖ラプソディーを歌ったことです。みんなで、自分のオリジナルの楽器を作って演奏しました。グループごとにいろいろな楽器があって面白かったです。

    そして、田沢湖キャンプでいろんな経験をしたことや、これまでのYMCAでの活動での経験も活かして、残りの一年を最高に楽しんでいきたいと思います。

    本宮小 5年生女子


    我が家の子供たちとキャンプ

    我が家はYMCAに長女と双子の弟2人、合わせて3人の子供がお世話になっています。両親はインドア派。キャンプに家族で出かけたことはありません。

    長女が小学校1年生の時、突然縄文キャンプに行くと言い出し、「キャンプしたことないんだよ、知っている人誰もいないんだよ」と親は心配、当の娘は「大丈夫」と出かけていき、たくさんのリーダーたちと楽しそうに帰ってきたのでした。子供を惹きつけ、仲間をつくってしまう。そんな力がYMCAのキャンプにはある気がします。その後弟たちも参加するようになり、今では子供たちの方がキャンプ上級者です。

    YMCAのリーダーの皆さんには、コロナ禍でも、細心の注意を払ってキャンプを実施していただき、感謝です。我が家の子供は今年もYMCAのキャンプを楽しみにしています。

    本宮小 5年生女子 母

  • 島のわくわくキャンプに参加して

    ぼくがYMCAのキャンプに参加したのはこれが初めてでした。なので、一日目は不安の気もちが大きかったけど、その日の夜にはすっかりなれて、ナイトプログラムではグループのみんなと楽しく遊ぶことができました。夕飯はみんなでカレーを作りました。自分たちで作り、みんなといっしょに食べるとさらにおいしく感じました。上手に作れたのでうれしかったです。

    二日目はみんなで海水浴にいきました。うきわに乗って波乗りをしたり、砂遊びなどをしたりしました。昼は砂浜に立てたテントの中で食パンを食べて、午後までたっぷり遊びました。

    三日目も海で遊んだ後、早めに帰って夜のプログラムのお祭りの準備をしました。お祭りでは、グループごとに屋台を出したり、踊りや歌などの発表会をしたりしました。僕は友だちと『さんさ踊り』を踊りました。恥ずかしい気持ちもあったけど、楽しく踊ることができました。

    四日目は疲れてきたけれど、帰りのバスでもみんなと遊び、最後まで楽しかったです。

    不安な時や困った時にいっしょにいてくれるやさしいリーダーたちや、仲良くなれたグループの友だちのおかげで、とても楽しむことができました。また来年も行きたいです。

    向中野小学校 4年生男子 ※学年は2023年度時点


    初めてのYMCAキャンプ

    夏のキャンプに初めて参加しました。少々引っ込み思案なところがある息子が3泊4日と長いキャンプに行きたい!というのはとても意外でびっくりでした。送り出す私の方が大丈夫かな、と心配になりました。予想通り、初日に4日間と長いキャンプは僕にはまだ早かったかも…と不安げにリーダーに打ち明けたそうです。

    でもキャンプ場に到着し、リーダーやグループのみんなと遊び出したら不安な気持ち消え、全てのことを楽しんで大満足なキャンプになったと帰ってきました。

    向中野小学校 4年生男子 母

  • ジュニアスキーキャンプでの思い出

    私はジュニアスキーキャンプに参加しました。
    1日目は緊張してなかなか上手に滑ることができなかったけど、3日目には一生懸命練習した成果が出て、最後の最後にリフトに乗ってカルガモコースを滑ってくることができました。たくさん転んでしまったけど、一緒に滑ったお友達とリーダーたちと転んでも笑顔で滑り切れました。スキーができるようになってとても嬉しかったです。

    キャンプでは優しい高学年のお兄さんお姉さん、新しくできたお友達、リーダーさんたちがいてくれたおかげで寂しくならずに3日間楽しく過ごすことができました。また来年もスキーキャンプに参加したいです。そしてもっともっとスキーが上手になりたいです。

    向中野小学校 2年生女子


    スキーキャンプに参加させて

    今回で2回目のスキー教室に参加しました。1回目は日帰りスキーに参加しました。その時、初めてのスキーでしたがもっと滑りたかった!と話していたので、今回は2泊3日を選びました。コロナの影響で大切な機会が奪われているので、日常では出来ない体験をリーダー達が手厚いサポートで一緒に過してくれるので本当に感謝しています。

    娘からは、〇〇リーダーが居たから淋しくなったよ!リフト乗れたよ!違う学校の子と仲良くなったよ!と前向きな話しが多いので、話しを聞いてる私も楽しくなります。

    また、普段は話を聞いても「わからない」と曖昧な返事をする娘ですが、スキーキャンプから帰ってきた後話をきくと私がキャンプに一緒に行ったかのように鮮明に風景が伝わってきました。リーダー達がわかりやすく娘にお話しをしている風景が浮かびます。リーダーの皆様の気配りと心遣いにはとても感謝してます。
    ありがとうございました。

    向中野小学校 2年生女子 母

  • ダイナミックスキーキャンプの思い出

    僕がスキーキャンプで楽しかったことが3つあります。
    一つ目は、部屋での生活です。今回は二人部屋で友達と一緒になりました。テレビを見たり、人狼などで遊んだりして過ごしました。

    二つ目は、バイキングです。バイキングではいろいろなものを食べ、損をしないように高そうなものを、グループの友達と沢山食べました。しっかりとバランス良く食べました。

    三つ目は、スキーです。今回は中級グループでした。このグループでは何回も頂上へいき、いろいろな所、全部のコースを滑ったと思うので、安比はマスターしたと言っても過言ではないです。

    僕は、来年またスキーキャンプに行きます。今度は、一番上の上級グループになりたいです。スキーキャンプ楽しかったです。

    仁王小学校 4年生男子


    スキーキャンプに参加させて

    長期休暇中のキャンプはいつもお世話になっています。スキーキャンプもコロナで中止になった年以外は毎年参加させていただいています。
    初回は人見知りして恥ずかしいと言っていた息子も一回目のキャンプから帰ってくると楽しかった、また行きたいと満面の笑み。身辺の整理整頓も毎回上手になっていきます。

    私も子供の頃、他県のYMCAのキャンプでスキーを習い滑れるようになったのでスキー初心者の低学年のお子さんには是非お勧めします。もちろん息子も滑れるようになりました。

    以前教えてあげようと一緒に滑ってみたら私の運動不足、体力不足で息も絶え絶え、もう懲りたのでスキーは全面的にYMCAにお任せしようと硬く心に決めました。
    これからも宜しくお願いします。

    仁王小学校 4年生男子 母

  • スキーキャンプに参加して

    ぼくはこんかいスキーキャンプにはじめてさんかするので、とてもたのしみにしていました。スキーをするのは、はじめてだったのでころんだらどうしようとおもいました。だけどころんだかいすうがすくなくてよかったです。

    ぜんはんは少したかいところからやって止まるれんしゅうをしました。こうはんはリフトにのってちょう上にいきました。すべるときは少しずつすべっていってたのしかったです。

    いきとかえりのバスの中も、しりとりやクイズをしてたのしみました。クイズは一もんもせいかいできなかったけど、たのしかったです。とてもたのしかったのでもう一どいって上手くすべれるようになりたいです。

    大新小学校 1年生男子


    スキーキャンプに参加させて

    今年の夏のキャンプに続いてスキーキャンプにも参加させて頂きました。小学校でもスキー授業が無くなり、滑る機会が全くなくなった子供達にとっては、とても貴重な体験となりました。

    初めてのスキーで、しかも親元を離れての活動にむしろ親の方が少し不安な気持ちでいましたが、帰ってきた子供達の顔を見てすぐにいらぬ心配だったと理解できました。実際に話を聞くと、リーダーの皆さんに優しく教えて頂いて上手に滑れるようになったと、とても嬉しそうに教えてくれました。

    初めての挑戦でも上手に出来るようになった事で自信にもつながったようです。一回り成長した姿を見ることができましたので、今後も様々なプログラムに参加したいと思います。

    大新小学校 1年生男子 母

YMCA野外活動6つの特徴

1.「自分らしさ」に気づく機会

 YMCAの野外活動はただアウトドアの活動をするのではなくて、グループでの関係を大事にします。それは社会性や協調性、コミュニケーション能力を高めると同時に、自分の個性や「自分らしさ」に気づく機会でもあります。友人との人間関係ができていく中で自分との違いを知り、自分を表現し、自分らしさを見出していきます。今の子どもたちの人間関係は、学校の中だけに閉じられがちです。学校が違う子や、年齢の違う子、大学生ボランティアリーダーとの関わりなどは、とても貴重です。そういう出会いを大切に、こだわりをもってやってきたのが長い歴史を持つYMCA野外活動の伝統です。

2.「体験すること」の先にある成長

 YMCAが大事にしているのは、「体験すること」の先にある成長です。少しの失敗も含めて子どもがチャレンジできるとか、友人同士のぶつかりあいがあるとか、そうした過程を大切にする。その方が成長の度合いが大きいという信念があります。

3.主体的で創造的な場

 子どもたちは普段の生活では、自分で遊んでるようでモノに遊ばされている感じがあります。テレビもゲームもすごく受動的な遊び方が多いです。クリエイティブな感じがしない。それが自然の中でのシンプルな体験だと、そこに創意工夫や遊びがあります。自分なりの、主体的な、創造的な面がすごく多いのです。

4.いい環境といい人間関係

 年間を通しての活動では、どんな子でも猫をかぶり続けることができなくなって「地」が出てきます。だから本音で人と関わることができる。それが野外活動クラブの強みです。YMCAの野外活動クラブではいい環境といい人間関係の中でゆったりと、創造的なことを生み出せるたくさんの「すき間」がある。子どもたちにとってすごく贅沢な時間があるのです。

5.若いボランティアリーダーの活躍

 YMCAの野外活動では、ボランティアリーダーがすごく活躍します。彼らはトレーニングを受けて、長い期間をかけて準備して、アルバイト感覚ではない関わり方をしてくれる。しかもYMCAでは、参加した子どもたちが大きくなってボランティアリーダーになっていく、そういう循環があります。子どもとリーダーが関わって、その両方が成長していく。魅力的な場です。

6.新たな生き方にチャレンジ

 「野外活動は子どもたちにとっては1つの実験の場」です。普段と違う自分を体験してみる実験でもあるし、逆に、シンプルで、創造的で、民主的な生活を普段の生活で試す実験もできる。〝新たな生き方〟にチャレンジしていく実験的要素があります。

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盛岡YMCA本部事務局
019-623-1575 平日10時〜15時
野外活動担当:尾形
080-3016-9478

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